チーム全体の底上げ

新4回生スナイプクルーの穴迫です。

本日の天気は曇りのち晴れ、風向は西南から南にまわりave8m/s、max10m/sでした。


オフ明け初練習の次の日だったので、部員も全員疲れている様子でした。2月というのはとてもいい風が吹くので自分たちにとっても良い練習ができるのですが、その反面、極寒で危険な状況と隣り合わせです。そのため配艇から危険な状況を考え、万全な状態で練習を行なっております。




出艇後すぐにサークリング練習を行いました。私は新体制になってから、3回生スキッパーと乗ることが多くなりました。3回生スキッパーはまだ基礎ができていない状態なのでサークリング練習は基礎を学べるとてもいい練習だと思っています。私は最上回生となり、教えられる側ではなく、教える側になったので、一緒に乗る際はどのようにしたら上手くなるかを伝えるようにしています。艇を速く走らせている人の走らせ方と比較して、どうすればいいかをスキッパーと共に考えています。

スナイプチームではレギュラーとユースとの格差が激しく、ユースの底上げが課題となっています。上の人は下に合わせるしかなくなりチーム全体が悪い方向に行かないようにするために、レギュラーとユースの差をなくしていきたいと思います。

お昼頃に太陽が出て暖かくなり、風が南にまわりました。そして風が上がってきて、これよりもさらに風が上がると危険だと判断したため着艇しました。
着艇後、赤旗が上がったので午後から新歓ミーティングを行いました。


私は強風の中練習するのは大切だと思います。ですが、このように先のことを考え、早めに判断し、安全第一であることがスポーツを行う上で必要不可欠であると思います。

日々安全に注意して、レスキュー体制も万全にして、関西優勝、全日本6位という目標に向かって頑張りたいと思います。


最後になりましたが、今日は善本さんに支援艇にのっていただきご指導頂きました。ありがとうございました。