ラダーレス

新4回生470クルーの浦新です。

 今日は午前中に東から風が吹き、午後に南に回りAve3m/sほどありました。風の強弱も振れも程よくあり、練習しがいのある良い環境でした。天候も良く、冬の練習本番というネガティブなイメージは感じられないくらいの暖かい日でした。


 私的に本日一番の印象に残った練習は、ラダーを使わないで帆走するラダーレス練習です。ラダーを無くすと水中の抵抗の中心点がセンターボードの中心に移り、ウェザーがかかりやすくなるため、センターボードを上げて、中心点を動かしてヘルムを調節してあげるということを知りました。普段ではあまり考えないことを体感して知ることができました。私は1回生の冬にラダーレスを経験して以来なので、あの時はヘルムが何か分からず苦手意識がありました。今となっては楽しい練習です。「わかる」ということが楽しさの要因になっていると思います。


 最初はヨットを操れず、タックが返ったりあらぬ方向へ行ってしまい、ヘルムに弄ばれていましたが、皆後半になるとコツを掴めコントロールできるようになっていました。皆がヨットに初めて触れ、遊ぶような楽しさを感じていたと思います。


 私は、計測講習会に参加し、ヨットの構造のうんちくを知れたり、こんな素材を使用してはいけない、計測にこんなルールがあるなど、違う面からみたヨットの面白味に気付けて、ラダーレスでは自然に働く力のみで敏感に動くヨットを操れたり、いろんな側面でヨットが好きになっている今日この頃です。


 他にも練習として、マーク回航をしました。レスキューボートがサイドマークや上マークになってもらい、サイドでは意図的にタイトかルーズかに、上マークでは即ジャイか、しないかの判断をさせる位置につけることによって、回航前に次のマークを見なければならないという意識を植え付ける練習です。

私もそうですが、帆走に集中するとついついマークの位置を見失いがちになります。マークを確認することも、やらないと気持ち悪いと感じるくらいになるべきだと考えます。

 



また、着艇後には先週に引き続き筋トレの時間を設けて取り組んでいます。今日は上野さんにも一緒に参加していただき、現役もより一層一生懸命に取り組むことが出来ました!

最後になりましたが、上野さんがクルーのタックの動作やリーチングでのスピンの効率の良いはらませ方をレスキューボートやヨットに乗っていただき、練習後に陸で動画を使って教えて下さりました。自分のクルーワークを見直せられ、上野さんが470に乗っていることで、成長した姿を見てもらおうと気が引き締まりました。ありがとうございました。

また、新2回生岩階のご父兄より差し入れを頂きました。ありがとうございました。