レースへの意識

2回生470スキッパーの菊田です。

 今日はAve4.5m/s、Max6m/sの南西の風でした。
470チームは午前午後共にラウンディング込みのスタート練習を行い、スナイプチームは午前中に年度計測を行い午後からは帆走練習を行いました。

 両クラスとも春季選手権大会に向けてスタート練習や帆走練習を中心に行うことが多くなりました。
私自身一ヶ月程前から470スキッパーとして練習し始めたので、上1からスタートを狙ったりスタートでの位置どりが上手く出来ず第一線からスタートする事がまだできません。
 今日のスタート練習を通して、春季選手権大会までの残り少ない期間での練習で、スタート前で行うライン把握やデンジャーラインを確認すること、潮の強さを測ることをルーティンとし、スタート前の5分間をいかに効率よく使うのかがスタートを成功させる方法の一つではないかと感じました。
 また帆走練習では、自分がクルーをしていた時期よりもセールシェイプやボートスピード、角度を気にする様になりました。
 他艇よりもボートスピードが劣っているのはスキッパーの責任が大きいと考えているので、コントロールシートなどメインセールの形を、わからないなりにもスピードを通じて違いを感じ取りたいです。
 また、帆走練習で前に出た時のセールシェイプとスピードを覚えて、シートにマーキングをすることで、いつも最速のスピードを目指せる様にしていきたいです。
 これらの自分の課題を達成するべく、レースへの意識をより強く持ち、スタート練習と帆走練習に取り組みます。

 また、今日は、試乗会を含む、新入生の練習見学最終日でした。
私の代の二回生は例年より部員数が少ないので、新入生を最後の最後まで諦めず1人でも多く勧誘し、ヨット部の歴史が途絶えない様にしていきたいと考えています。

 そして、スナイプの年度計測が行われたことを通して、普段から行う整備チェックが重要であること、また、整備をすることはより早く艇を走らせる事に繋がるのだと改めて感じました。

 春季選手権大会でしっかり良い順位を残せる様に全力で努力していきます!