新艇の調整

4回生470スキッパーの菅原です。

本日、午前中はAve.3m/s、Max.4m/s、午後はAve.4m/s、Max.6m/sの南西の安定した風の中、470チームは帆走練習、スナイプチームは2チームに分かれて帆走練習と回航練習を行いました。

昨日から新艇、4718の海上での調整が始まりました。昨日は甲南の470チームが2艇しかいなかったこともあり、関西学院大学と関西大学の常にトップ艇団にいる艇と合同で帆走練習する機会があったことで、艇の調整がとてもスムーズにいきました。本日の午後の帆走練習では良い走りが出来たのではないかなと思います。


新しく使用しているスーパースパーのマストでは、スプレッダーを固定する場所が2つあり、その場所によって開き具合がかなり変わってしまうことでプリベンドが出過ぎてしまったり、逆に少なすぎてしまう事があります。そこを調整するためにマストステップを20mm下げました。若干感じるウェザーヘルムをこれからどう無くしていくのかに悩んでおります。

3日前から、両チームが午後着艇した後に1.2回生がレーザーにて出艇しております。そして、各チームリーダーがレスキュー艇やレーザーに乗り指導するという、新しい試みが始まりました。

着艇前に湾内で、かなり風がある中でも2回生が上手に楽しそうにレーザーに乗っている姿を見受け、下級生の成長を感じることが出来ました。
これからも、下級生が日々ヨットの楽しさを知って上達してくれることに期待しています。