関西インカレに向けて

4回生スナイプクルーの山口です。
本日は、午前Ave.3m/s、Max.4m/sの南西の風の中470チームスナイプチーム共に、帆走練習をしてから日本大学、立命館大学、関西学院大学、関西大学、近畿大学と合同でレース練習を行いました。
午後は、Ave.5m/s、Max.7m/sの南西の風の中午前に引き続き合同でレース練習を行いました。
また、ユースチームは回航練習、帆走練習を行いました。


今回のレガッタは非常に高い水準のレガッタであると思いました。常に横並びで、失敗した艇から脱落していくようなレースでした。他水域の大学の参加もあり、普段の関西水域よりもボートスピードを出すことの出来る艇が多かったので、アプローチライン付近では艇団が団子状態になることが多かったです。全日本学生ヨット選手権大会では70艇近くがスターボアプローチに並んできますので、走ることの出来る場所を探すこと、艇団から頭一つ飛び出すことが理想のレース展開だと改めて思いました。

午前中は甲南チーム3艇のボートスピードが悪く、上位となることが中々出来ませんでした。しかし、午後に風があがってくると上位で複数回フィニッシュ出来たレースもあったので、しっかりと戦えたと思います。関西学生ヨット選手権大会、全日本学生ヨット選手権大会に向けて、順風域以下でのボートスピードの強化に向けて練習していきます。

他水域の艇はピンチな走りをする艇が多かったと思います。スタート後の減速しないハンドリングを使って走るピンチモードと、VMGで最速の走りを使い分けて、艇団に対して自艇を走りたい位置に持っていくことを意識したいです。

今回のレースは全日本を意識できる貴重な経験でした。関西学生ヨット選手権大会も近くなってきましたので、今回でた課題を潰していき、次に繋げます!