全日本インカレまであと5日

 4回生470スキッパーの杉浦です。

本日は、第3回ポイントレースが実施されました。
朝は風が弱く30分ほど陸待機をしましたが、10時過ぎから南西の風が入り、3レース実施することが出来ました。2レース目からはオスカーコンディションで、Ave.5m/s、Max.7m/s、風向は220〜240°でした。レース後、再出艇をしてからの練習では、前線の影響で5分ほどの間で北東へ風が回り、虹が綺麗にかかる中で走りを再確認しました。
今年は、全日本学生ヨット選手権大会の開催地が新西宮ヨットハーバーのため、全国各地から毎日のように続々と選手たちが集まっています。1週間前のレースということで約50艇もの艇数がエントリーしており、久しぶりに大きなフリートでのレースとなりました。毎年言い続けているノーケース、ノートラブル、ノーペナルティーをしっかり守って純粋に走りで勝負できているように感じます。レース前後でリーダー艇に集まりミーティングを行い、コーチングボートで情報収集と反省をする。チームとしての一体感が外から見てても伝わるくらいにまとまっているのではないでしょうか。

 今回のレースは1回生のデビュー戦でもありました。一緒に乗った1回生の470クルー青木は、初めてのレースを笑顔で楽しいと言ってくれ、着艇後には最後まで質問や振り返りをノートに書いている姿が見られました。コーチやOBの方々が来てくださった時に下級生の子たちが率先して質問しに行く様子が増えています。ぜひ練習を見に来ていただきたいです!

 マネージャーを筆頭に部員全員の一言を書いて作った、練習日をカウントする日めくりカレンダーも残り5日となりました。最後の調節期間ではありますが、良い緊張感を保ったままリラックスして大会に臨みたいと思います。

 最後になりましたが、本日はレスキュー艇より村尾ヘッドコーチ、秋山コーチ、上さん、赤尾さん、染谷さんにご指導いただきました。また、運営艇に南さんに乗っていただきました。
ありがとうございました。