有意義な夏休みに

2回生スナイプクルーの青木です。
本日はAve.7m/s、Max.9m/sの南風の中、470チーム、スナイプチーム共に帆走練習を行いました。
本日は台風9号の影響を考慮し、ZOOMミーティングを行う予定でしたが、想定より台風の勢力が弱かったため、正午から出艇しました。また、強風の安全対策として、艇数を減らして出艇し、乗せ替えを行いながら練習を行いました。

私は本日、活動再開後初めてヨットに乗りました。
出艇直後は、風が弱かったため丁寧な動きを心がけ感覚を取り戻すことを意識しました。時間が経つにつれて、風は強くなりフルでのハイクアウトが必要となり、自分がハイクアウトを行うことでスピードに変わる爽快感を久しぶり感じることが出来ました。また、幅広い風域で練習を行うことができ、とても充実した1日となりました。

乗せ替えてから後に、レスキュー艇より他艇の様子を見ると、私の体重では強風を乗りこなすことが出来ないと感じました。これからさらに筋力をつけて増量を行う必要があると思います。
また、私は9月から部活動に参加し始めましたが、8月22日から活動再開を行なっているメンバーのヒールバランスの意識や、スムーズな動きを見るとその差を埋めるためにも、さらに努力をしていく必要があると感じました。

活動再開が認められてから1週間以上が経過しましたが、約2週間後には関西スナイプ選手権大会が開催されるため、焦りを感じています。
また、コロナウイルスによる活動の制限や、9月末には大学の後期授業が始まるため、例年であれば部活動に打ち込むことのできる夏休みはすぐに終わってしまいます。
そのような環境の中、時間を有効に利用して効率の良い練習を行うことが求められます。

ミーティングの時間や艇庫での滞在時間に制限があるため、自分から先輩やOBの方に進んで連絡や質問をさせていただき、以前よりさらに上達した状態でレースに臨めるように努力します。

レース期間までの時間は少ないですが、勝つために、ヨットに打ち込み有意義な夏休みを過ごしていきます。