関西スナイプ選手権大会 1日目

2回生スナイプクルーの上村です。
本日はAve.2m/s、Max.4m/sの南西の風の中、470チームは帆走練習、回航練習を行い、スナイプチームは関西スナイプ選手権大会に出場し、3レース実施しました。
私は関西学生ヨット新人選手権大会が終わってからスナイプクルーとして練習に励みましたが、すぐに新型コロナウイルスの影響により活動休止となってしまい、クルーとして思ったように練習ができませんでした。活動が再開してからは、5週間という短い期間で、同じ艇に乗る蝉川先輩にタックやジャイブの基本動作を指導していただきました。なかなか納得できる動作が出来ず、心が折れそうになりましたが、将来スナイプスキッパーとして活躍するために必要な過程だと自分に言い聞かせて練習に励みました。この1週間では納得できる動作が増え、また風に応じてコントロールシートを調整し、セイルシェイプを見る余裕も生まれました。

今回の関西スナイプ選手権大会は多くの社会人の方々も参加し、参加艇が53艇という規模の大きい大会となっています。しかし、そのような中でもタックやジャイブ動作の基本動作をミスすることなく、練習通りにレースでも行うことができました。また、ブローの報告やコントロールシートの設定など、クルーとしての基本的なことが身についてきたように思います。しかし、本日の3レースを終えて、スタートの動作やヒールトリムが課題だと感じました。この課題を明日のレースで克服します。スナイプチーム一同、明日も頑張りますので、ご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、本日は山本テクニカルコーチに艇庫まで足を運んでいただき、着艇後にミーティングをしていただきました。また、村松さん(H31年卒)、菅原さん(R2年卒)にレスキュー艇より470チームの練習を指導していただきました。
そして、大石さん(R2年卒)、木下さん(R2年卒)に運営艇に乗っていただきました。
村松さん、大石さん、木下さんに差し入れを戴きました。
ありがとうございました。