秋新に向けて

新4回生470スキッパーの秋元です。
本日は午前はAve.3m/s、Max.5m/sの北風の中、午後はAve.5m/s、Max.7m/sの北風の中、470チーム、スナイプチームともに動作練習と帆走練習、そして昨日に引き続き新入生歓迎の試乗会を行いました。

旧幹部の方々が引退されてから約3週間がたち、自分自身が幹部になって歴代の幹部の方々のすごさを実感しています。
新しい代が始まってから、まだまだチームの色をつくることができていませんが、これから幹部10名で試行錯誤し、歴代の幹部の方々に負けないようなチームができればと思います。

また、自分自身の技術面でも成長をしたいと強く思っています。470級のスキッパーとしての練習量やレース経験が誰よりも少ないため、本日のようなブロー差が激しく、シフティーな風はその時の風によってメインセールのかたちを作ること、風の変化に気づくことの練習になり有意義な練習になりました。

2週間後には関西学生ヨット新人選手権大会が控えています。新型コロナウイルスの影響により、1日の練習時間が短くなっていますが、短いからこそ練習の質が高められると考えており、練習時間が短いことをデメリットと捉えないことが大切だと思っています。
関西学生ヨット新人選手権大会までに少しでも自分自身の実力をあげれるよう、1日の練習の内容の質を大切にしていきたいです。

また、本日は山本テクニカルコーチにおこしいただき、競技をするうえで「心·技·体」と艇の状態の大切さについてお話していただきました。道具を使う競技として、大会までにヨットを万全の状態にできればと思います。

新型コロナウイルスの影響で、今年の新入生歓迎ができておらず、この時期に試乗会をしております。本日は1名の新入生が試乗会に参加してくれました。その子にとってこの1日がヨットの魅力を体験できて、良い1日になっていればと思います。残りの試乗会でも、新入生に楽しんでもらえるよう部員全員で取り組んでまいります。

最後になりましたが、本日は山本テクニカルコーチにミーティングを行っていただきました。また、上原さん(R2年卒)、菊田さんに艇庫に足を運んでいただきました。
ありがとうございました。