風を読む

4回生スナイプクルーの宇仁です。

本日は午前はAve.3m/s、Max.4m/sの南西の風の中、午後はAve4m/s、Max.5m/sの中、両クラス共にレース練習を行いました。

本日は「スタートを読む」をテーマに練習に取り組みました。

レース練習は全日本学生ヨット選手権大会のスタートラインの半分の長さで行いました。
少ない艇数の中で、長いスタートラインだったため、自由にコースを引くことが出来ました。

私自身の課題としては他艇の影響は無かったのですが、スタートラインをジャストで切ることが出来なかったことです。
スタートをジャストで切るために自分で「何秒で艇はどれだけ進み、どのタイミングで動き出せばいいのか」と、風や波をしっかり見て予測し、細かい所まで気を配って修正していきたいと思います。

また練習では、右海面、左海面どちらを使うか、風を予測し、先を読んだコース選択し、またそれを振り返ることが大切だと感じました。練習では思い切ったコース選択をしてみて、どうなるか経験し、その経験をレースに活かしたいです。

風を予測し、どうだったかを練習後にしっかり振り返ることで、練習効率は大幅に上がるなと感じました。
本日は部員が課題を持って練習に取り組み、質の高い練習を行うことができたと思います。今後、指導部の方々がいないときでも質の高い練習を行える環境を作っていきたいです。

最後になりましたが、本日は大辻監督と山本テクニカルコーチにレスキュー艇よりご指導いただきました。
ありがとうございました。