最後の挑戦に備えて

4回生470クルーの原田です。

本日、午前中は大雨警報と強風のため赤旗が掲揚されておりましたので、スナイプチームは艇整備、470チームは艇整備と座学を行いました。午後はAve.3m/s、Max.5m/sの南西の風の中、動作練習を行いました。

午前中は前線の影響もあり、赤旗が掲揚されていたため、艇整備と座学を丁寧に行うことができました。限られた時間の中での活動となるため、練習のできないこのような時間であっても無駄にしないよう工夫を凝らし取り組んでまいります。

今週末に延期となっておりました関西学生ヨット春季選手権大会は新型コロナウイルスの影響もあり中止となりましたが、これからさらにレースが予定されており、レースシーズンに入っていきます。
6月中旬には関西学生女子ヨット選手権大会が予定されており、その後も関西学生ヨット個人選手権大会と続きます。私たち幹部女子にとって今回の関西学生女子ヨット選手権大会は最後の挑戦となります。そのためチーム全体で目標を明確化することで、皆が良い緊張感と競争心を持って取り組むことができていると感じます。また、これまで以上に徹底して体重管理や筋力、体力アップの取り組みを行うことで、例年以上に強くパワフルな甲南女子チームになりたいと思います。

コロナ禍での活動も2年目となり、制限や感染防止の徹底が求められる中ではありますが、多くの方々のご理解とご支援のおかげでなんとか日々安定して活動ができています。しかし、関西学生ヨット春季選手権大会も昨年同様中止となり、今後の活動や大会に関しましてもいつどのようになるかわかりません。今後も日々の活動に感謝をし、チームとしてさらなる飛躍のために精一杯取り組んでまいります。