時間を大切に

4回生470スキッパーの秋元です。

夏季練習が始まり3日目の本日は台風9号の通過に伴い、ハーバーでは赤旗が1日掲揚されました。練習はありませんでしたが舟元会長に艇庫に来ていただき、ミーティングを行っていただきました。

下級生に対してはスターボとポート、風上と風下、クリアヘッドとクリアスターンのルールにおける三原則や艇の方向転換について、上級生に対してはスターンでの有利目の見つけ方についてなどお話していただきました。

その中で私が1番印象に残ったことは、大学生の4年間はすぐに終わってしまう、ということです。
実際、ヨット部での最後の夏季練習を迎えあっという間だったと実感しています。また、新型コロナウィルスの影響で練習時間が例年より短くなり、緊急事態宣言等の影響で全日本レベルの大会の延期や中止がされ、ヨットに乗る時間やレースを経験することが減っています。

このような短い時間の中で少しでも上手くなれるように、どれだけ工夫して練習に取り組むか、そして練習以外の時間の使い方を見直せれるかが大切だなと改めて感じることが出来ました。私自身、ヨット部での最後の夏季練習を悔いの残らないものにしたいと、強く思いました。

新型コロナウィルスの影響で、OB総会が2年続けて中止になりOBOGとの関わりが減ってしまっている中、また本日は台風9号が近づいている中で、舟元会長に来ていただき、ミーティングをしていただけたのは、OBOGとの関わりの少ない下級生にだけでなく上級生にも良い影響があったのではないかと思います。

本日は台風9号の通過の影響により海上での練習は行えませんでしたが、陸でルールについてや今後の夏季練習を効率的に行うために変化が起こりやすい夏の気候について勉強をすることができる機会にもなったと感じています。