全日本インカレに向けて

4回生470スキッパーの秋元です。

本日は11月1日から11月8日の全日本学生ヨット選手権大会の遠征のための、梱包作業、備品チェック、遠征先でのルールの確認等を行いました。

備品チェック、梱包作業については、明日早朝からトラックへの積み込みを行い出発するので少しでも早く蒲郡に迎えるよう各艇、各自が積み込みの際に困らないよう準備を進めました。

私たち、幹部にとっては最後の遠征となります。そのため、今後の甲南大学体育会ヨット部の発展のためにも遠征準備の段取りを理解している幹部が主体となって進めるのではなく、下級生も巻き込んで、どういった工具や備品が必要なのか、どのように艇やマストを梱包していくのかを、教えながら一緒に進めていきました。
今回の遠征、遠征準備について完璧に覚えていなくとも、こんな感じだったなというのを下級生が知ってくれていたらと思います。

今年度の全日本学生ヨット選手権大会は昨年より会場への入場制限等の感染症対策が緩和されていますが、全日本学生ヨット個人選手権大会が現在行われており、海陽ヨットハーバーでの練習が制限されています。そのため、私たちの前入り期間が短くなっており、2日しか練習期間がありません。現地での練習時間の1分1秒を無駄にすることのないように、練習や海上の風の状況の入手に取り組みたいと思います。

大会期間中にどのような風が吹くのかは当日になってみないと分かりませんが、レスキュー艇からの選手へのサポート、そしてレースに出たとしても、今まで培ってきたもの全てを出し切れるよう、体調面や精神面を整えてレースに臨みたいです。

本日は村尾ヘッドコーチに艇庫に足を運んでいただきました。ありがとうございました。