リスク回避のために

新2回生470クルーの松澤です。

本日は1日を通して、470・スナイプチーム共に整備を行い、午後には座学を行いました。

本日の練習は金曜練習ということで、午前のみの参加者、午後のみの参加者に別れているため、普段から人数が少ないのですが、本日は午後からの参加者が特に少なく4人での活動となりました。旧幹部である4回生の方々が引退して人数が大幅に減ってしまったという寂しさと、参加人数は船入れや出艇にまで影響するため、普段行えている練習はとても貴重で有り難いことなんだという再確認が出来た日でした。

座学では主に出着艇について学び、同期の森が470スキッパーの目線から出着艇時のクルー、スキッパーそれぞれの動きについて教えてくれました。北風以外の風向で吹いている着艇のときに、何故素早くメインを降ろさなければならないのかということを深く理解することが出来ました。そこで、メインを中途半端に下ろした状態だと、メインハリヤードが絡まり、下ろしきれなければ、ブームが邪魔になりティラーの操作に支障をきたすこと。また、ジブシートがカムってしまい、風をはらみ沈することで艇を大きく傷めてしまう可能性があるということを学びました。

部活動において1番重要なのは安全に行うことだと思います。そのため、これからも出艇できない時間などに、座学を通して知識をつけ、少しでもリスクを減らしていきたいです。