TTP

2回生スナイプクルーの井上です。 


ここ最近の練習で再び手と足の皮膚をいってしまった僕です。 


人間には適応能力がある。海上でムダになにかを身に纏ってはいけません。意識するかせんかの違い。実行するかしないかの違いです。 


というのも私はスナイプには素手素足で乗り込んでいます。当初のぼくはマリンブーツもしっかりはいてグローブもしてました。けれどマリンブーツの底が次第に破れ、気づいたら裸足でヨット乗ってました。というのもバルクヘッドの全日本スナイプの写真を見ていたときです。 


「意外と裸足で乗ってるヤツ多いな」 


ハーバー内でも裸足の人がチラホラいてこれはやるしかないとびびっときたんです。びびっときたというかシンプルにかっこいいって惚れてしまいました。しかも大体そこそこ速いひとたちって割りと裸足が多かったんです。もうこれはやるしかないと。 


自分よりも上手い人のやってることを真似る。最初の方はコックピット内でツルツルスベってましたが足の裏が進化したのかスベることもなくなりました。けれど裸足でやっているせいか、気づいたら足のどこかを切ってるんです。セーリング中には全く気がつかないのですが(アドレナリンのせいでしょうか)気づいたらケガしてます。


どのタイミングでケガするのかいまいちわからないですがぼくと乗るスキッパーの方にはとなりで血をちょいと流してるヤツがいて本当に申し訳ない気持ちで一杯です、ごめんなさい。ただやめられないんです。やっぱりロマンです。裸足で挑むのになにかロマンを感じます。多分バカです。


でも上手い人がそうやってるのならやるしかないです。素手なのも同じ理由です。正直痛いです。逆にいうとまだそれを痛いと感じてしまうレベルにしかぼくはいないということです。グローブしててもどうせちょっとは痛いんだからせっかくなら思い切り痛めつけちゃえ精神です。多分これもバカです。


ただひとつ理由があるなら素手の方が手先の作業が海上でやりやすいです。素手もやはりロマンを感じます。 


身のこなしについての話になりましたがやっぱり大事なのは「自分より上手い人のあらゆることを真似してみる」ってことです。徹底的にパクる。略してTTP。このTTPというのもあるスナイプ乗りの人が言っていた言葉です。


タック、ジャイブの動作ひとつひとつ、手・腕・足の動かし方、ジブシートやランチャーシートの持ち方、ハイクアウトフォームなどなど他にもたくさんあります。変なプライド捨ててまずは真似るべきです。


そして自分のと比較してどう違うか。真似る、比較する、修正する。これの繰り返しにつきると思います。動画を見ただけでは無理です。例えば、ストラテジーを勉強したらコースを引けるようになります。嘘です。ストラテジーを勉強して、理解し、定着することで、コースを引くことができます。 


長かったオフ期間も開け、新シーズンが始まり2週間が経ちます。

団体戦予選1位通過はもちろんのこと、団体戦本選でもワンツースリーフィニッシュを決めて甲南大の名を全国に轟かせるべく、より一層日々の鍛練に取り組んでいきます。 


スナイプクルーってなんだかんだいってきっとかっこいい。 


すべてはスナイプクラス制覇のために

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コメント: 2
  • #1

    おざき げんや (火曜日, 14 2月 2023 00:57)

    「素手素足でやる」
    それをトライする要因はかっこいいから。
    自分もそれが入り口でした。
    そーなんよ、裸足にも利点があるよね。直で、ヒールトリムを感じるし、ストレスがない。
    でも、素足だとベーラーで足を切ってしまう、トラベラーの滑車で足を切ってしまう。それだと、その怪我の部分をカバーして、100%のパフォーマンスができずプレイしてる自分がいる事がわかりました。
    君も同じように怪我をしてるけど、怪我をするということは、チームに迷惑をかけるという事以外にも、自分自身が100%のパフォーマンスができなくなっちゃうんよな。もったいないよな、せっかくの練習を無駄にしてる。
    やから、怪我をしないように。

    何でもトライする事はいい、入口がどんな理由でもいい、でも、目標の全日本に対してはブレないで頑張ってください。
    応援してます。

  • #2

    2年生 井上 (火曜日, 21 2月 2023 20:34)

    コメント頂きありがとうございます。

    チームのために自分が100%のパフォーマンスを出せる、ということを第一に考えていきます。

    これからもご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。