トラブルシューティング

3回生マネージャーの西峪です。


昨日は、選手は午前に筋トレを行い、マネージャーの私は午後からの海上練習から参加しました。


昨日は赤旗は上がらなかったものの、MAX10m/sを超えるほどの強風でした。昨日は先輩マネージャーは会計の仕事兼、赤旗があがるかどうかを確認するために丘に残ってもらいました。なので、強風練習でレスキューに乗っているマネージャーは私1人でした。


昨日は怪我でヨットに乗れない選手数名とOBさんでレスキューの人数は十分いましたが、強風でマネージャーが私1人で出るのはほぼ初めてで、不安でした。


波がとても高い中で、ヨットが沈、リバースしたり、サイドステイが壊れてしまう事故が起き、私自身強い恐怖心を感じつつも、OBさんや選手にアドバイスを受けながらレスキューし、なんとか全員無事に丘に帰ってくることが出来ました。


練習終わりのミーティングでは、トラブルシューティングの事をもう一度選手とマネージャー全員で話し合いました。海上で、自分が出来る事や知識をめいいっぱい使ってレスキューしたつもりでしたが、全員で昨日の事を振り返って、どう動けば良かったか確認すると、もっとこう動けば早く安全に助けられたなと後悔の思いでいっぱいになりました。


最近、ヨットという競技を近くで見て、選手と話して学ぶ事で、競技ヨットの危険性をより感じるようになりました。もし、事故が起こってしまった時に適切な対処が出来なかったら最悪死につながることを考えると、恐ろしいです。


昨日のミーティングでは、普段感じていたレスキューの仕方についての疑問と安全性を選手と一つ一つ確認出来たので、マネージャーとして選手の安全を確保出来るようにこれからも精一杯努めます。


最後になりましたが、旧幹部の徳永さん、谷さんにレスキュー艇よりご指導いただきました。ありがとうございました。また、徳永さん、谷さんより差し入れを戴きましたありがとうございました。