次に繋げる


1回生セレクションの坂﨑千紗と申します。
和歌山県星林高等学校出身の、レーザーに乗っていました。今後ともよろしくお願い致します。


昨日より、関西学生女子選手権大会が開催されました。

私は3回生の村上先輩とレースに挑みました。
村上先輩とレースに参加するのは、今回が初めてです。2人で艇に乗ったことも、まだ片手で数えられるほどだったので、その分コミュニケーションを取りながら乗るべきだと感じました。

今回の女子インカレのエントリー艇数は、9艇と少ない状況でした。ですが、全日本の舞台へ進める艇数は限られています。いくら艇数が少ないとはいえ、不安が減ることはありません。
風は微風予報だったので、他艇と差がつきにくいコンディションだと思い、夏帆さんにヒールバランスに重きを置くべきだと伝えました。

私は、レースがスタートするまで必要以上に緊張してしまうところがあります。今回のレースはこれまでとは違って、甲南大学は1艇で枠を取る必要があるということが、自分の力でどうにかするしかないプレッシャーがとてもありました。なので、いつも以上に気を張っていました。

昨日は4レース消化することができ、結果は暫定3位です。
1レースごとに風が少しずつ上がってきて、オーバーパワーになる可能性が出てきた時、ピンダウンの判断が早かったことが、昨日の良かったところの1つにあると思います。これは、先日の練習にてピンダウンの判断を早くしようと、夏帆さんとフィードバックを行っていたからだと考えています。
こういった、ひとつひとつの経験則が、レースの中で活きてくるのだと改めて実感しました。

他にも今回のレースで良かったところは沢山ありました。自分でも、自信を持てた部分を見つけることができ、本日にも繋げることができるレースとなりました。

本日も意識することはたくさんあります。
でも、決して1人で抱えることはせず、女子メンバーで全国出場を果たす。そのことだけを考えて、確実にこなしていきます。

2日目、笑顔で着艇します。