手本となる上級生に


3回生マネージャーの西峪です。

昨日は修理に出していた甲風ジュニアを取りに行ってから1時間程、動作・帆走練習しました。

先日、私が甲風ジュニアを運転していた所、急に海上でエンジンが止まってしまいました。レスキューボートを運転していたら、急にエンジンが止まってしまう事はこれまで何度か経験しました。最初は先輩マネージャーと乗っていた時だったので、焦りながらも先輩にどうしたらいいか聞き、頼りっぱなしでした。

しかし、最近は私が艇長としてレスキュー艇を運転することが多く、エンジンが止まるといったトラブルを私が対処しなければならない場面が何度かありました。やはり、トラブルが起こると、焦ってしまう気持ちが最初に出てきてしまいがちです。しかし、一緒に乗っている後輩に不安を与えないように、そして先輩としての姿を見せるためにも、しっかりしなくてはならないと思い、冷静に順番に何をするべきか考え、行動するようにしています。

やはり後輩は、先輩が何をしているのか見て学ぶので、自分が上級生の立場になった以上、常に後輩に見られている、お手本になるような行動をしなければならないという事を忘れないようにします。もちろん、海上だけでなく、陸上での普段の生活での行動もとても大事だと思います。

「こんな後輩になって欲しい」と思うのなら、それに伴うような行動を出来る、頼られる先輩になりたいです。