やり抜く


4回生の安本です。

昨日は1日通して風があまりなく、雷雲も見えたため、朝一番に1時間だけ出艇して、すぐ着艇し その後 陸でシュミ練や座学を行いました。
葉山遠征から帰ってきた組は、破損したものの葉山だったので修理できなかったものや、備品交換など、陸で整備を行いました。
救命士講習会にも2名の部員が参加しました。

夏の 風があまりない日の練習は、どのように1日を過ごすかに悩まされます。
いかに効率よく整備をし、協力し合い、なるべく早くチューニングを出すか。なるべく早く備品を万全の状態にするか。シュミ練で、1年生たちにしっかり教えてどれだけ教育できるか。1年生も、どれだけ学習し陸練の内容を自分の知識とできるか、それを海で生かせられるように身にできるか。
ダラダラと時間を過ごすのではなく、次 海に出て練習できるチャンスが来た時に、完璧な状態でいつでも出艇ができるよう、計画的に進める必要があります。
それをどれだけの部員が常に意識して 昨日一日を過ごしたのでしょうか。

私たち幹部が 指示してリーダーシップをとり、引っ張っていくべきなのですが、自分の仕事もいっぱいで、やってるつもりがなかなか満足に手が回りません。
しかし有難いことに、なるべくそうあろうと、積極的に動き回ってくれている後輩もいます。その意識はありながら、動き出せず困っている部員もいます。
その存在や、考え方が、ありがたいです。
私はなるべく時間を無駄にしたくありません。もう関西インカレまで時間がない。
少しでもその子たちと声をかけあって、支えながら、部員みんなで 部活動に拘っていきたいです。時間の使い方も、練習内容も、全部。

私に残された部活動の時間を、日々を、なるべく充実したものにし、そして関西インカレで勝つチーム作りを、まだまだ満足せず抗って拘っていきます。
そして、みんなで全日本にいきます。