2回生として

2回生スナイプクルー北尾です。

 昨日は関西学生ヨット春季選手権大会1日目でした。風は午前が2-4m/s 、午後が5-6m/sで、気温は24℃というコンディションの中でレースが開催されました。

私にとってレースは今回で3回目となります。経験値としてはまだまだですが、振り返るとその3回でもたくさんのことを学ぶことができたと思います。コンディションによる自分の動き、動作の再現性の高さなど自分のことを主観的に、また先輩方からアドバイスをもらい客観的にもしっかり分析することで次に繋がることを知りました。

分析する際もただ単にできなかったことに着目するのではなく、良かったところも書き留めることが大切だと思いました。長瀬監督がいつもミーティングの時に改善点と良かったところを聞いてくださります。できなかったところだけ考え続けると自分はできない人間だと思い込み、出来ていたことも次第に出来なくなってしまう勿体無い状態に陥ると思いました。特に私は自己肯定感が低く、極端な考えをする傾向にあるため、悪いところ、いいところの両面を見る方法はとても気持ちが前向きになれます。

また昨日は福留(元監督)さんが『最後は根性』というアドバイスをしてくださりました。私は数年スポーツを経験してきて、勝負ごとは技術が求められますが、それでも最後は根性で勝負が左右されることを実感しました。状況が厳しい時にこそ『絶対に負けない』という強い気持ちを持って今日もレースに挑みます。

最後になりましたが、長瀬監督、福留さんからレスキュー艇よりご指導いただきありがとうございました。また、村上先輩の保護者様から差し入れをいただきました。ありがとうございました。